2015年11月30日

【ベイリー、大好き】が大好き



以前ご紹介した
子供医療センターで働くセラピードッグ、ベイリー。
彼の働きぶりや日常を写真でつづった1冊。

勤務先の病院では治療に向き合うこどもによりそい、
オフの日は川で大はしゃぎする姿に、にっこり&ほっこり。

ありがとうね!ベイリー。


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「ベイリー、大好き」
セラピードッグと小児病院のこどもたち
文:岩貞るみこ
写真:澤井秀夫
出版社:小学館


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ベイリーのようなセラピードッグがこれからも増えるように
ファシリティドッグの育成サポートと応援をしているのは
シャイン・オン!キッズ

入院中のこどもたち、
みんなみんな、はやくおうちに帰れますように♪


ベイリーPICT0082.jpg



hadami メールご注文受付中、商品リーフレットお送りします。
Facebook 「いいね!」よろしくお願いします。
 ●ご希望部数
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2013年06月28日

個性ゆたかな飼い主たち【作家の犬2】



以前ご紹介した(と思うのだが 記事見当たらず 汗)
「作家の犬」第二弾である。

犬好きの作家、画家らを中心に
その溺愛ぶりを写真や家族のエピソードで綴ってある。

気難しそうな強面のあのひとがこの犬?
ちょっと想像できなかったり、意表をつかれたり、も楽しい。

政治家が飼っていた犬、
推理作家が愛した犬、
犬の前では肩書きもなく、ただ愛想をくずしっぱなし。

そこに描かれているのは
ほほえましい家族の肖像にほかならない。


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編:コロナブックス編集部
出版社:株式会社平凡社

親ばかに職業関係なーし(笑)

*******************************

hadami メールご注文受付はじめました。
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2010年11月19日

作家が紡ぐ犬の気持ちは【犬からひとこと】



作家が語った犬からの気持ちに
アートディレクターが絵をそえて綴られた一冊。


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なにがいいって、
作家の直筆原稿がそのまま再現されているところ。

万年筆のインクブルーが効いてるね。


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【犬からひとこと】
文:伊集院 静
絵:長友 啓典
出版社:アートン新社
http://www.a-shinsha.com/index.html

書かれているひとことはページをめくるたびに
ドキッとしたり、しみじみしたり。

犬って鼻ため息ひとつで、こんなこと思ってるのかな。


posted by おふみ at 10:25| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

獣医東西南北【3】カナダ



大学を卒業したばかり、新米のデイヴィッド・ペリン先生が
動物病院を開業したのはカナダの片田舎。

犬や猫も診れば、畜産の牛や馬も診る。
診療をとおして描かれる町の人々や個性的な酪農家たち。

不条理に憤ることもあれば
獣医冥利に疲れも吹き飛ぶこともある。

そんなジェットコースターのような獣医の毎日が
カナダでベストセラーとなり,翻訳されたシリーズだよん。


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【動物のお医者さんは、毎日が冒険!】
【動物のお医者さんは、今日も迷走中!】
著:デイヴィッド・ペリン
訳:高橋佳奈子
出版社:ヴィレッジブックス http://www.villagebooks.co.jp/


フランスのクラン先生がシティ派なら
ペリン先生はカントリー派とでも云おうか。
イギリスのヘリオット先生と同じだね。

牛や馬、豚、羊など、
大型動物の診療はほんとうに体当たり、いや
場合によっては命がけの診察でモ〜たいへん。

日本だったら
獣医大学を新卒してすぐ開業なんて
まずありえないケースだと思うんだけど。

お国柄というか、土地柄・人柄もあるのかな。

さくっと気軽に読め、
どれも実際にあったお話だからおもしろい。
まこと、獣医稼業は骨の折れる職業かと。

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終息の気配が見えない宮崎県の口蹄疫被害。

なにか少しでも応援できることをしよ、郵便局に行ってこよ。
いまのところ7/30まで受付中、とある。

「宮崎県:口蹄疫被害に対する義援金を募集しています」

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

オーストラリアのような万全の口蹄疫対策、
一刻も早く整うよう新内閣にはとことん尽力をのぞむ!


posted by おふみ at 11:52| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

犬好きおじさんがすすめる犬好きおじさんの本

書店で本の帯を読んでしっぽブンブン♪
そこにはこう記されていたのだ。

『あのサーバーが帰ってきた!

 好きによる好きのための

 豪華爛 エッセイ』

太字のところは帯も太字になっていて、すでにここから大笑い。

ジェイムズ・サーバー、なんと懐かしい。

アメリカの名門雑誌「ニューヨーカー」創刊スタッフのひとりで
作家、エッセイスト、コラムニストにして
知る人ぞ知る愛犬家のおじさん。

ニューヨーカー誌に書いていた
犬の話やエッセイを新しく編集しなおした1冊で
本のタイトルが【サーバーおじさんの犬がいっぱい】。

ちょっとシニカルだけどユーモアたっぷり、
ユーモア以上に犬への愛情がじんわりにじみでる
軽妙洒脱な語り口は、青山さんの名訳でぐっと洗練された感じだわん。

なんつーか、子供の時に大好きだった
親戚のおじさんにばったり会った感覚に近いかな。

文章と同様、絵もたいへん達者なおじさんで、
なんともとぼけた表情の垂れ耳犬は
サーバーのトレードマークとっても過言ではない。

この愛すべき四つ足の姿♪

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【サーバーおじさんの犬がいっぱい】

著:ジェイムズ・サーバー
編:マイケル・J・ローゼン
訳:青山 南
出版社:筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/


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両端はブックカバーを折り返したところ、
真ん中のオレンジ色はカバーをはずした本体。

モ〜、どこまで犬だらけなんだ、うははっ。

奥付の各者プロフィールも思わずニヤリ。
隅々まで犬好きを堪能させる
細やかな本づくりも★★★。

サーバーおじさんと
編者のローゼンおじさんのサイトはこちら、英語だよ。

http://www.thurberhouse.org/

http://www.fidosopher.com/
posted by おふみ at 11:13| ☔| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

マーリーがやってきた!

原作を読んだのは一昨年だったか・・・
まさかまさか映画になってあの「マーリー」がやって来るなんて!

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原題:Marley & Me: Life and Love With the World's Worst Dog
著:ジョン・グローガン
訳:古草秀子
出版社:早川書房 http://www.hayakawa-online.co.jp/

オンライン書店や映画の公式サイトでたくさん情報が出ているから
詳しく知りたい方はそちらをご覧いただいた方が早いかも。
映画は2009/3/27〜ロードショーだそうで。

ラブラドールは一度いっしょに暮らしてみたい犬種のひとつだが
この本を読めばラブ・ライフが堪能できること間違いなし。

ラブオーナーさんのほとんどが
「マーリーよりうちの子の方がもっとすごいもんねっ」と
鼻息も荒く(?)自慢する姿も目に浮かぶ、うははっ。

犬を飼っている人も、
これから飼いたい人も、
いままで飼っていた人も、
飼ったことがない人も、ご一読をすすめるなりよ。

犬と暮らすって、こんなことさ!
No Dog, No Life.


花粉症で呼吸困難なこの時期、
映画を見に行ったらどんな悲惨なことになるのやら・・・・・
ヘッ、ヘッ、ヘーーーーーーーーーーックショイ!
posted by おふみ at 11:37| Comment(2) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

ボクと一杯、どう?【犬ですが、ちょっと一言】

夕食前にマティーニをちょっと一杯。
これが一日の中でもっともうれしい時間になっているのは
ゴールデンレトリバーのジョー。

新聞記者をしている
愛する彼女、飼い主にして親友の帰りを待ちながら
一杯が二杯、二杯が三杯・・・・・立派な酒飲み犬。

しかも、ジョー、タイプライターをたたき
こっそり日誌までつけていて・・・・

chotto hitokoto cover.jpg

原題『Joe's Wolrd』
作:ミュリエル・ドビン
訳:乾 信一郎
出版社:早川書房
http://www.hayakawa-online.co.jp/

犬だけど言わせてもらうとね、とあれこれ語る
ジョーのおかしいこと。

ちょっと斜めに人間観察や社会批評をしているけど
根は「好い奴」っつーのがバレバレ。
そこがまた犬っぽくて笑える。
好きな作家がジェイムズ・サーバーというところも
気に入った!

アメリカの作家たちが好む、この手の書き方、昔から好き。
言葉は辛口、でも茶目っ気たっぷり。
はたから見ればとんでもない冗談と大真面目に取り組んだり、ね。

日本の作家なら、そうだな・・・・
モ〜かなわぬが開高健さんにぜひ書いてもらいたい。
犬に対して魚ほど情熱を持ってくれるかどうかは別だけど。

寒くなってきたね
一杯つきあうよ、ジョー。
posted by おふみ at 11:08| Comment(2) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

オトコが選ぶ犬エッセイ【C・W・ニコルの人生は犬で決まる】

七つのハンドルネームをあやつり、
神出鬼没、変幻自在のコメントキング(?)とは誰あろう
チームK子・横須賀支部のARAB隊長である。

犬と車とオネエチャンを愛するARAB隊長から
本をご紹介いただいた。

以下コメントから抜粋転載なり。

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著者と同じケルトの血をひく
アイルランドの赤毛犬とのどこか哀愁を感じさせる
オトコの物語。
環境こそ違え、どこかせせこましい日本人と違う
犬と飼い主の物語です。

C.W.nicole dog new.jpg

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ちょいと調べたが、小学館文庫で入手可能〜。
さっそくポチしなくっちゃ。

隊長サンキュ!
posted by おふみ at 14:41| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

わんこ先生、教えて【いぬのちえ】

原題は『What Dogs Teach Us』
犬が教えてくれたこと。

表紙の写真を見れば堅苦しい内容ではないこと、おわかりかと。

むしろ、ぷっと吹き出すような
読めば誰もがうんうんとうなづける人生訓(?)が
写真1点ごとに、記されている。

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著:グレン・ドロムドール Glenn Doromdoole
訳:井上篤夫
出版社:ぺんぎん書房

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全頁が笑えるネタばかりじゃなく、
姿勢をたださなきゃ、と思う一文も
ほどよくちりばめられており。

昔ベストセラーになり、今は文庫でも読める
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』の
犬版ユーモアプラスってところかな。

ぺんぎん書房、残念ながら今はなく。

この本の中で、
飼い主がいちばん好きなのはモ〜これっきゃないっ!

dog teach us3.jpg

昨日を悔やまず、明日を憂えず。
わんこってスゲーな!

スマイルでいこう♪
posted by おふみ at 13:39| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

ずっといっしょに【犬と歩いて・・・盲導犬ユーザーの詩】

盲導犬ユーザーが、共に路を歩むパートナーへの
思いの丈をつづったエッセイ集。

せつせつと、ひしひしと伝わる思い。

TV番組で見られるように
最初からおたがい上手に歩けるわけじゃないんだ。

知らなかったよ。

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著:全日本盲導犬使用者の会
編:石黒謙吾
幻冬社文庫 
http://www.gentosha.co.jp/

全国の小中高等学校の図書室と
すべての自治体の図書館にぜーひっ!置いてほしいなり。
posted by おふみ at 11:42| Comment(3) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

人と犬との深い絆【高安犬物語】

子どもの頃から犬も本も好きだったので、
『高安犬物語』は愛読書のひとつだった。
図書室にいりびたってはくり返し読んでいた。

マタギ犬として、山形県で熊猟に従事していた高安犬。
その最後の1頭チン。

勇敢で、誇り高く、かしこく、強く、主人一筋の愛情深さ。
チンのひたむきさに、
犬好きのこどもはころがされっぱなし。
懐かしくなって大人買い。

kouyasuinu monogatari.jpg

地球人ライブラリー・シリーズ 
挿し絵:遠藤ケイ 解説:畑 正憲
小学館 http://www.shogakukan.co.jp/

作者は動物文学の第一人者、戸川幸夫。
この『高安犬物語』がデビュー作で、
鷹と鷹匠の交流を描いた『爪王』や
横綱をはった闘犬の余生を描いた『咬ませ犬』など、
ご存じの方も多いかと。

動物文学は動物に詳しいだけでは書けないんだね。

登場する動物が暮らす地域の、気候風土や地理地形など
自然のことにも精通していないと書けないジャンルと言うことが
ムツゴロウさんの後書きを読んで、
あらためてよ〜くわかった。

ページをめくると、
これからはじまるであろう動物と人との厳しい闘いが
山々や風の描写からひしひしと伝わってくる。
頬を刺す雪つぶての痛さまでも。

小学生のこども、文章を味わっていたのではなく、
動物をむさぼっていただけだな、うん。

またゆっくり、じっくり、味わうことにしよう。
posted by おふみ at 11:06| Comment(2) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

元警察犬、いまは探偵用心犬【パーフェクトブルー】

おれの名はマサ。
警察犬を引退したあと、蓮見探偵事務所で用心犬をしている。

私立探偵といっても、
スカダーやスペンサーのような
ハードボイルド系を想像してもらっちゃ困る。

父親が所長、大学をでたばかりの娘さんが調査員を勤める
とっても家族的、こじんまりした探偵事務所なのだ。

おれは長女で調査員の蓮見加代ちゃんとペアを組み、
難事件に挑んでいくのだが・・・

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作:宮部みゆき
創元推理文庫 東京創元社 www.tsogen.co.jp

シェパのイラストにひかれて買った2冊。
じつは宮部みゆきを読むのははじめて・・・お、遅い?

クンクン、どんな話かなとページを繰っていくと
あらら、さくさく読めて面白いじゃん。

用心犬マサの一人称で書かれているところに、
飼い主ゴコロをくすぐられたよ。
年齢的にはしっかりオジサンのマサ、
加代ちゃんと妹の糸ちゃんを本当の娘のように
思っている心情にまたぐっときちゃうんだな。

【パーフェクトブルー】は
宮部みゆきの長篇デビュー作だそうで。

【こころとろかすような】は
おなじみの登場人物で描く、中短編を集めたもの。

さわやかな読後感の推理小説。
テレビドラマシリーズでやってくれたら面白そう・・・なんて思うのは
犬飼いだからかもね。
posted by おふみ at 16:08| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

獣医東西南北【2】フランス

ドーバー海峡をわたり、フランスへ。

パリで活躍している獣医はミシェル・クラン先生。
奥さんも獣医として一緒に働いているものだから
クラン家には愛犬のシェパやトイプー以外に
病院から連れてきた患者の動物達がひしめき、大所帯の大賑わい。

家で看護する動物たちは、なぜかみんな奥さんに
なついてしまうことがクラン先生、口惜しいのなんのって。
小さなジェラシーを燃やすところは、フランス人ぽい?

国が変わっても獣医の忙しさは変わらぬようで
20時間近くぶっとおしで働き、ワインで喉をうるおす間もなく
明け方ベッドに入ったとたん
往診以来の電話でたたきおこされ・・・
くたくたでも、熱き情熱をもつクラン先生、でかけちゃうんだよね。

プロフィールに目を通せば
今もバリバリ現役獣医にして、フランス獣医学会の重鎮。
メチャ忙しいだろうに、本まで執筆。
なにか書かずにいられない職業なのかな。

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早川書房 文庫版 <ライフイズワンダフル>シリーズで刊行だよ〜。
posted by おふみ at 20:19| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

獣医東西南北【1】イギリス

イギリスの獣医、ジェイムズ・ヘリオット先生。
著作が多いので、読んだ方もおられることかと。

昔から大好きな作家(本書いてるからね、獣医さんだけど)のひとり。
温厚でやさしい人柄も魅力のひとつなんだけど、
それにもまして、物語に登場する人々のキャラクターが
すばらしくおもしろいのだ。

頑固な牧場主、優雅な貴婦人、酒場の主人・・・
ダロウビーの風景描写とともに、
ヘリオット先生のあたたかな眼差しをとおして綴られる
人々の姿や暮らしぶりは何度読み替えしてもあきないねぇ。

ジェイムズ・ヘリオットはペンネームで
ダロウビーは架空の場所だけど、
んなこたぁまったく関係なく、読みはじめると
自分もいつのまにか丘の上で風に吹かれているのさ。

5才から一緒に診察にまわっていた息子も
父と同じ獣医の道をすすみ、ヘリオット先生の伝記を執筆。
つい最近やっと邦訳が出たので、これまた読むのが楽しみ。

余談をひとつ・・・
うちの熊の名前はヘリオット先生の愛娘の名前をいただいた。
Rosemary、愛称ロージー。

ヘリオット先生、ありがとう。
おかげさまで、ブリブリ元気に育っております、ハイ〜。

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この3冊は集英社文庫版なり。
posted by おふみ at 19:47| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

飼い主も揉んでほしい【マッサージ台のセイウチ】

もともとは人間のマッサージ師だったのに、
ひょんなことから
動物のマッサージを引き受けることになったグリエルモ先生。

カラダが違えば骨格が違う。
骨格が違えば、筋肉構造も違う。

患者となる動物の体を一から学び直し、
試行錯誤の体当たり(?)マッサージは、読みながら思わず
がんばれ〜っと応援したくなるよ。

体当たり、と書いたのは訳がある。
グリエルモ先生が診る患者さんたちは
イヌ、ネコ、はじめ、馬、イルカ、セイウチ!
渾身のチカラでなければ、彼らのコリをほぐせないのだ。
病状もさまざまで、同じ症例はひとつとしてない。

グリエルモ先生のマッサージの手腕は
施術後、先生にキスをするセイウチのうっとりした表情で一目瞭然かと。

grielmo sensei.jpg

早川書房 http://www.hayakawa-online.co.jp/

こんな先生が日本にいたら
飼い主も一緒にぜひ!マッサージを頼みたい〜!!
posted by おふみ at 18:35| Comment(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

犬と旅をしたくなったら【シェルパ斉藤】

4年に1度のオトコマエ博覧会終了。世間ではW杯とも云うらしいね。

シェルパ斉藤の名は、『BE-PAL』、『レトリーバー』などで
ご存じの方も多いかと。

本のタイトルどおり、犬を連れてバックパッキングで旅をする
アウトドアライターを生業としている。
犬と旅をするなんていいなぁと憧れから読みはじめたのがきっかけだが、
同年代かつ郷里が同じということで、勝手な親近感を寄せている。

今は亡きゴールデンのニホ、
ラブのサンポとトッポを連れての道行きを読み進むうち、
彼と犬達の絆がしっかりとできあがり、
強い結びつきになっていくのがよくわかる。

訓練いれれば絆ができるわけじゃない。
可愛がれば絆ができるわけじゃない。

人は犬を思いやる。
犬は人を思いやる。
とてもシンプルなことなのかもしれないね。

sherpa saitoh.jpg

http://www.eps4.comlink.ne.jp/~sherpa/
旅の途中でシェルパブレンドを一杯いかが?

冒険は日常の中にあるのだ。
posted by おふみ at 16:14| Comment(6) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

【犬の本】角川文庫

ポケットにいつもワンコ、である。
これ以上ない、というシンプルなタイトルはたいへんわかりやすい。
いつでも、どこでも一緒さ。犬も、本もね。

愛犬親ばか話や、ふとすれちがった犬など、
犬にまつわる話を集めた短編集。
幸田文、向田邦子、伊集院静、佐野洋子、江藤淳、江國香織、
椎名誠、遠藤周作、阿川弘之ら二十名の作家達に、
カバー絵は小倉遊亀。

kadokawa inu no hanashi.JPG
http://www.kadokawa.co.jp/

薄い文庫本だけれど、中身は薄っぺらじゃぁないよ。
posted by おふみ at 19:10| Comment(2) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

犬のいる人生 犬のいる暮らし

いいタイトルだねぇ。

2005年春、文藝春秋の別冊として出された特別版。
全編オリジナルの書き下ろしとは
老舗出版社の実力をひしと感じますな。
作家、学者らがつづった愛犬との物語や随想、
有名になった働く犬達の素顔、
犬と人間との関係など、充実した内容は読みごたえあり。

へぇ〜、この作家って○○犬飼ってたんだ、とか
猫好きな顔をしているのに犬好きなんだ、とか
知られざる一面も垣間見えておもしろい。

寄稿している人たちをあげてみると・・・
おもな作家陣では
佐藤愛子、内田康夫、畑正憲、三木卓、阿部牧郎、藤本義一
中野孝次、井上ひさし、椎名誠、赤瀬川原平、夏樹静子、
境屋太一、藤堂志津子、田辺聖子

作家以外では
中村紘子、日高敏隆、野田知佑、多和田悟、黒鉄ヒロシ、
池田晶子、岩合光昭、宮田勝重、藤門弘

うんうん、と、うなづいたり、
鼻の奥がつん!と熱くなったり、
なるほど〜と勉強になったり。

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http://www.bunshun.co.jp

作家も人の子、愛犬にはメ〜ロメロなのである。
posted by おふみ at 18:07| Comment(4) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月31日

あなたの犬の前世はもしや・・・【星空から来た犬】

イラストに魅かれ、ジャケ買いした一冊。なんか子ども向けだしぃ、ファンタジーって読まないしぃ、と、なんの期待もせず読みはじめたら、モ〜おもしろくて止まらない!
頁をめくる指ももどかしい!のめりこんで一気読みしてしまいました、ハイ。

無実の罪で犬の姿に変えられ地球へ追放された星人シリウス。孤独な少女キャスリーンに出会い、心を通わせながら、星空へ帰るべく魔法の道具ゾイを探す冒険にでかけるのだが・・・

犬も、星人たちも、人間たちもいきいきと描かれていて、魅力的。いやぁ息もつかせぬハラハラ&ドキドキ小説もいいもんだね。読後感をひとことで云うと“あたまリフレッシュ”かな。
ストーリーテリングのうまさはS・キングやD・R・クーンツにまったくひけをとらず。作者はファンタジーの女王にして、『ハウルの動く城』原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。恐れ入りました〜♪

dogsbody.jpg
http://www.hayakawa-online.co.jp/harinezumi/
posted by おふみ at 15:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

チャペック大好き!2 【園芸家12カ月】

チャペックさんにはまった最初の1冊。庭の手入れをしなければならなくなり、
ガーデニング関係の本を探していた時、ふと手にとったのだった。
モ〜ね、わたしがあれこれ書くより、裏表紙の紹介文を引用させていただきます、ハイ。

『チェコの生んだ最も著明な作家カレル・チャペックは、こよなく園芸を愛した。彼は人びとの心まで耕して、緑の木々を茂らせ、花々を咲かせる。その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアにおちいらせ、園芸マニアをますます重症にしてしまう。無類に愉快な本。』

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小松太郎訳 中公文庫 挿し絵は兄のヨゼフ・チャペック、これがまたスバラシくおかしい!

この本を読むと、坂田靖子さんのコミック「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」のだんなさまを思い出して、また笑ってしまうのさ。

金木犀の香りに誘われて見知らぬ角をまがってみる、秋の散歩。
posted by おふみ at 19:14| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月07日

チャペック大好き!【ダーシェンカ あるいは子犬の生活】

世界でいちばん有名なワイヤーヘアードフォックステリアの子犬「ダーシェンカ」。
手元にあるのは1936年版カレル・タイゲ版ブックデザインのものだ。

チェコの国民的作家カレル・チャペックさんのユーモアとウィットあふれる文章で綴られる、いたずら三昧の子犬の生活。その面白さ、ちょいと引用させていただくと・・・

『・・・(略)ダーシェンカがちゃんと歩こうと靴をはいたとき、(いや、実際に靴をはいたわけではなく、腕まくりをしたわけだが)(正確に言えば腕まくりをしたわけでもなく、何というか、手につばをしたのであるが)(おわかりと思うが、もちろんダーシェンカは手につばをすることはできないし、たとえできたとしても、手のひらがとても小さかったので、つばはあたらなかっただろう)要するにダーシェンカが歩く練習に本気で取りかかったとき、おかあさんのあと足から前足までころがっていくのに、半日もかかってしまった。
そのうえ、途中で3度もおっぱいを飲んで、2度もぐっすり眠った。寝ることと食べることは、教わらなくても生まれたときからできたので、一日中熱心に繰り返していた。誰も見ていない夜も、たぶん昼間と同じように一心に眠っていただろう。それほど勤勉な子犬だったのだ。(略)・・・』
:保川亜矢子訳/SEG出版

まるで人間の娘に接するよう愛犬を見守るチャペックさん。
この本のもうひとつの大きな魅力は、著者が描いた数々のダーシェンカのイラスト。
これぞ子犬の生態と行動!とでもいうべき姿がシンプルな線でたどられている。
本の端々から幸せがこぼれおちてくるよ。

capek dasenka.JPG

『ダーシェンカや、人間とお前を結んでいるのは、血よりもずっと不思議でやさしい何かなんだよ。その何かっていうのは、信頼と愛なんだ』


posted by おふみ at 11:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

相棒はブラッドハウンド【パンプルムース氏シリーズ】

主人公のムッシュー・パンプルムースは元パリ警視庁刑事でグルメガイド誌の覆面調査員。相棒はおなじく元警察犬のポムフリット。おもしろいペアだな、と読みはじめたら、これがおもしろい! 

男前でもなければ若くもない、(たぶん)ちょいとふとっちょで、ぶきっちょなパ氏が、相棒の力を借りて難問事件を解決していくシリーズ。創元推理文庫からでているこのシリーズの大きな魅力はふたつ、ひとつは食事シーンの巧さ。まちがっても空腹時の読書は控えた方が無難。
もうひとつは相棒の愛犬ポムフリットのキャラクターだ。パリに旅行して食事に入る店に迷ったら、ポムフリットにぜひガイドを頼んでみたいものだ。

pamplemousse.jpg

スペンサーもスカダーも好きだけど、最近は肩が凝らずにずんずん読めるパ氏が断然お気に入り。困ったことに読み終えるとおいしいフレンチが無性に食べたくなるのだな、これが。
くぅ〜〜腹へったぁ。
posted by おふみ at 18:31| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする