犬を主人公にして描いたコミックを集めた3冊なり。
『フライングベン』は、1966〜67年『少年ブック』にて連載。
(おそらく)聖杯の水を飲み超人、いや、超犬的能力を身につけた
3頭の兄妹と、飼い主となった少年との物語。
「犬がだいすきで、犬への思いを込めて描いた」と
著者のあとがきにあるように
ワンコのすばらしさがぎゅぎゅぎゅっ!と詰まってる。
『犬傑作集』はタイトルどおり、犬が登場する短編・中編を集めたもの。
おぉ、ブラックジャックあり、なつかしレオあり、ワンサくんあり。
モ〜、巨匠の作品に野暮な解説は必要なし!
秋田文庫 秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/
70、80、90、100歳の手塚治虫は
どんなすばらしい漫画を描いたことだろう!