2011年12月02日

『今度はずっと一緒』



こんな寒い日はコタツに熱燗、いやいや
こころほっこり、がイチバン。

新聞の読者投稿欄に掲載されていた
パピーウォーカーさんからのお便りをご紹介。

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『今度はずっと一緒』

盲導犬の候補として我が家で1年間を過ごしたチェリーが、
盲導犬訓練に旅立ったのは今年5月のこと。

訓練は順調に進んでいると聞いていたが先日、
「白内障が見つかり、訓練が中止になった」と
盲導犬協会から突然の連絡があった。

通常、盲導犬の適性に恵まれず訓練が中止になった犬は、
我々パピーウォーカー(飼育ボランティア)に戻されることはなく、
一般犬としてほかの家庭に引き取られるが、
病気が見つかったこともあり、私に連絡があったのである。

もう少しで盲導犬として社会貢献できたのに残念だが、
視覚障害者の目の役割を担う盲導犬にとって、
この病気は致命的であろう。

協会から意向を聞かれた妻は、
ためらうことなく引き取りの意思を伝えた。
1年間を家族として生活した犬である。
病気であればなおのこと、
他の方へお願いすることなどできなかったのである。

将来、失明が避けられないのであれば、
見える時間を可能な限り長くしてやりたいが、
もうお別れをしなくて済むと思っているのか、
今、1歳9ヶ月のチェリーは
ソファの上で初冬の陽を浴びながらうたた寝をしている。


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合宿所にいた頃、散歩であったF1パピーを思い出した。
立派に仕事をしてほしいけど、
もし、もし、戻ってきてくれたら、ものすごくうれしい。

せつない親心・・・ス。

気温の変化に気をつけて、よい週末を。


mayrosy_1202.jpg



posted by おふみ at 09:35| Comment(2) | ピックアップニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
パピーウォーカーさんて、心が強くないと
できない事だよね。

以前、盲導犬を利用してる視覚障害の方のヘルプしていた事が数年あるんだけど、盲導犬って
エライ!!  恋しそうになったもの。
惚れ惚れするくらい責任感の持ち主の子だったよ。

仕事中、熱中症で亡くなったと聞いた時は
ショックだった。
Posted by 宝 at 2011年12月02日 16:16
●宝さん

パピーウォーカーも、リタイアウォーカーも
わが家は絶対!できません。

F1パピーちゃんの仕事姿をもし見かけたら
電柱の影からそっと見守ることにします・・・
Posted by おふみ at 2011年12月02日 22:55
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