元気玉テスから笑顔が消えた。
何をどこから書いたらいいのか・・・
整理も含めて時系列で記すことにする。
2021/3/20(土)
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妹が大好きな公園へ散歩に連れて行く。
車から降りてもいつもの活発さ、覇気がなくどんより。
歩きたがらず、とぼとぼ数歩で伏せる状態。
午後すぐにN病院へ、担当のS先生オペ中で別の先生が診察。
先月健診済みなのでレントゲンはパス、
血液検査、エコーとも問題なし。
経過観察となる。
2021/3/21(日)
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食欲はしっかりある。
朝食は伏せたまま完食。
後ろ足にチカラが入れずらい感じ。
背中が丸い。
夕食を待つ間は立っていられた。
終日雨でほとんど寝ていた。
2021/3/22(月)
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食欲はしっかりある。
朝食は伏せたまま完食。
チッコ&ウンチョスとも自力で庭でできた。
右後ろ足チカラ入らず、荷重していない。
2021/3/23(火)
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庭へトイレ出しする時、
伏せから立ち上がろうするも
後ろ足が思うように動かせずもたつく。
姿勢を変える際の痛みでヒャン泣き。
腰の左側にふっと手が触った瞬間にもハッと振り返る。
触られたくない何かがあるのか再びヒャン泣き。
すぐN病院再診、S先生ご指名、歩様チェックと
爪先から腰、尻尾までみっちり診察。
テスの右膝と腰に痛みあり。
膝よりも腰の方の痛みが激しい。
現時点で考えられるのは
椎間板ヘルニア、馬尾症候群、
腰椎・仙椎部の神経系トラブル。
右膝は前十字靭帯の部分断裂のごく初期?か?。
痛みと後肢の不自由さで
ストレスいっぱい、疲労困憊のテス。
まず痛みのレベルを下げて、薬の効き具合によって
CTやMRIでの画像検査を考えることとする。
プレビコックスとガルパンを夜から服用。
2021/3/24(水)
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朝から笑顔のテスにびっくり。
薬がよく効いたのかふだんと変わらない様子。
歩様もほぼスムーズ、トイレも問題なくできた。
右後肢、前への踏み込みも後ろへの蹴り出しもよし。
左後肢、後ろへ蹴り出す時にややカクッとなる。
引き続きプレビコックスとガルパン服用。
2021/3/25(木)
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今日も朝から笑顔でごはん催促。
調子が良さそうなのでみんなでお花見散歩へ。
公園内も段差とアップダウンは避け、
やわらかな草地を選んで無理させずゆっくり歩く。
休憩もたっぷり取り、短めで切り上げる。
引き続きプレビコックスとガルパン服用。
2021/3/26(金)
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朝のショート散歩はなめらか歩様で問題なし。
夕方帰宅するとあきらかに調子が落ちていて
後肢ふらつき、もつれ、チカラ入らずよたよた、ふらふら。
しゃがむ姿勢が取れず、チッコができない。
少しだけウンチョス。
背中が丸まっていてとても辛そう。
方向転換しようとするとガクっと腰砕け、尻餅をつきそうになる。
2021/3/27(土)
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状態さらに悪化し、後ろ足立たず、自由に動かせず。
不自由な体に強いストレスを受けているテス、
膝も後ろ足も伸びてしまったまま
いざって動く姿に胸が締め付けられる。
耳やあごが痒くても足を上げて掻くこともままならず。
チッコもまったくできず排尿障害もあり。
N病院のS先生も
テスの急激な変わり様にショック隠せず。
神経系のトラブルであることは明白だが
一体何が起きているのか確認しないことには治療ができない。
できるだけ早くCT、MRIでの検査を受けることに。
2021/3/28(日)
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CTとMRIの検査予約を取ってくれているS先生から
予定していた病院では大型犬のCTとMRI検査は受けられないことが判明。
大型犬受け入れ可能なのは大学病院だが、
いつ予約が取れるかもわからない。
S先生に勧められ、整形外科と神経外科に特化した専門病院YPCへ
検査・治療含めて転院することにし、検査予約も二日後に取れた。
昼過ぎにYPCから直接電話をもらう。
早い診察が望ましいのでこれから来院できるか?とのこと。
日曜午後は休診にも関わらず願ってもない申し出に車を走らす。
診察後、そのままCTとMRI検査へ進む。
なんというスピーディーさ。
画像診断の結果、テスは椎間板ヘルニアと判明。
第4、5腰椎、左側、グレードは3〜4、
そのまま入院、翌日オペとなる。
2021/3/29(月)
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テス、椎間板ヘルニアのオペを受ける。
夕方無事終わったとYPCから連絡もらう。
退院予定は4/1、待ち遠しい。
まったく知らない病院での治療を受けたテス。
痛かろう。
寂しかろう。
辛かろう。
君の笑顔を取り戻す、一緒にリハビリ進めよう。
