夕方の散歩で公園へ行くと
小学生の男の子たち4〜5人が熊をわっと取り囲んできた。
「うぉ、でっけー♪」と大喜び、
熊の大きさに怖がるふうもなく
いきなり抱きついたりするもんだから、熊も目を白黒。
物怖じもせず熊の名前を聞いてくるので
ロージー、と答えると
取り囲んだままロージー♪ロージー♪と呼びまくりの撫でまくり。
「ねーねーロージーは何歳?」
「7歳だよ。」
「オレと同じぃーー!」
同い年っつーだけでテンションあげてる7歳児、
やんちゃ盛りのど真ん中じゃねーか。
「ねーねーねーロージーと散歩したい!」としつこくせがまれ
リードを手首にまきつけないこと、
無理にひっぱらないこと、を注意して男の子たちにリードを託した。
もちろん熊の気質と性格、トレーニングを積んできた経験すべてを
信じているからリードを渡したのだ。
え、ちょっ、ウソ、まじで?と顔に書いてある熊、
涙目になりつつもリードにしたがってついていく。
大型犬のリードを手にしてうれしさMAX、
熊を引っぱりまわし、公園内をはしゃぐ子どもたち。
まぁこれもいい経験になろうかとしばらく遊ぶ様子を見ていたが
あまりにお調子づいた行動(熊がケガを負いそうな)に、
こりゃイカン!雷を落として制止した。
念のため断っておくが
7歳児に殴る蹴るドつくの暴行をしたのではありませんぜ(笑)
犬を一発で抑制する、強い圧しの声をかけただけ。
「喝」ってヤツですな。
今どきの子どもたちは真剣に叱られたことがあまりないとみえ、
目をあわさずさーっと散っていき、
解放された熊は半べそで駆けもどってきた。
大型犬が自分の云うことをきく優越感はハンパないだろう。
その気持ちはおおいにわかる。
だが、犬はおまえのおもちゃではない。
モ〜少し大きくなって、もしまだ犬が好きなら
責任を持ち、とことん向きあい、付きあえ。
しつけが必要なのは犬ばかりではないな。
ロージーごめん、お疲れちゃん。
モ〜すぐ7歳卒業だぜ