いつもと違う病院でワクチン接種を受け、
ドクターの注射の腕の良し悪しを痛感した話。
牛熊時代から動物病院を用途によって使い分けている。
予防接種などは近所にある長い付き合いのH病院、
専門的なことを診てほしい時は
マンパワーと設備の整っているN病院と、わりきって診察してもらっている。
ちょっと診てほしいこともあったので
テスのワクチン接種をH病院ではなくN病院でしてもらった際、
看護師さんが保定に入りドクターが肩口に注射してすぐに
テスが悲鳴をあげ動いてしまったのだ。
怖い気持ちでストレスいっぱいであることは明白、
すぐ保定をかわってもらい、気持ちを落ち着かせ
注射を済ませてもらった。
注射を痛がったことのないテス、H病院との違いは歴然。
牛熊も、テスもハチも、H病院の先生が大好きなのだ。
鼻で診察室のドアを開け、自ら入っていくからね。
次の患者さんがいなければ犬談義に花を咲かせることしばしば。
飼い主も先生も、お互いがその時間を楽しんでいることを犬達は見ているし、
先生の人柄やあたたかさを肌で感じているのだろう。
そんな先生が注射を打つときは
おだやかなオーラで、タイミングを逃さず、スッと終える。
飼い主も強い保定など一切せず、
胸元をそっとさすってゆっくり呼吸を合わせているだけ。
N病院もやさしいドクターばかりだが
呼ばれても診察室には入りたがらない。
たくさんの犬猫が受診している大きな病院だから
目には見えないさまざまなエナジーを
たくさん感じてしまっているんだと思う。
しかも、さぁ注射打ちますよ〜というセリフと姿勢に加え、
体を拘束されたら、緊張MAX、そりゃ嫌がるわ。
たかが注射 されど注射。
シンプルすぎる処置だけに
注射の腕の良し悪しは、
先生の人柄やエナジーが大きく影響しているんだな、とつくづく思った。
テス、ごめんよ。
posted by おふみ at 08:32| 神奈川 ☀|
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