散歩から帰り、テスの体を拭いていて
お腹に違和感を感じたのは去年の夏頃だったろうか。
なんだかいつもより重たい・・・。
ちょっと運動不足なのかな、ぐらいにしか最初は思わなかった。
食欲も元気もあるし、よく歩くし、
動きのおかしいところもなかったからね。
秋になり、冬になり、
お腹を拭くたびに感じる重さがどんどん増してくる。
手を当てるとぼってりと重い、
ウエストは切れ上がっている体型だったのに、これはおかしい。
素人が触って硬く張ったり、しこりがあるような感じはしない。
こんなこと今までなかった、なんだろう?
まさか腹水?
もしやどこからか出血?
一度不安になると黒雲が広がるように
悪い方へ悪い方へと妄想だけが膨らんでいく。
心配を抱えたままにはしない主義、
12月はじめにホームドクターを受診した。
触診して血液検査しても
ALPだけちょっと高めなだけで様子見となった。
経過観察も良し悪し、心配は晴れないままなんだよね。
犬の時間は人の7倍速で進むから、
様子見もほどほどに切り上げたい。
鼻赤いナースと相談して
年末滑り込みでN病院でセカンドオピニオンを受けた。
診てくれたのはテスの避妊と胃固定オペを担当してくださったI先生。
テスの歩様や全身の様子、体型をしっかりチェック、
お腹も色々な可能性を考えながら丁寧に触診してもらった。
ここ1年ほどのテスの状態の変化や飲ませている薬などもすべて伝え、
おそらくこれでは?とI先生が見立てたのは
「ステロイドの副作用による腹直筋の緩み」だった。
うわー、それかー・・・・・。
変な出来物系でなくてホッとしたけれど
薬の副作用からくるものとは考えが及ばなかった。
もともとスキントラブルが多めだったテス、
膿皮症が出ることがここ1年ほど増えているため
ステロイド(リンデロン0.5mg)の服用が増えている。
一方でお腹をひどく壊し、
ほぼ下血ではないかと思えるような水様便だった時もあり、
早く止めてやりたいので
抗炎症剤、抗生剤、ステロイドを注射してもらっている。
結果、ステロイドの服用が増えているので
副作用が出たのでは、と話してくれたI先生。
薬の副作用なら
ステロイドを止めればほどなく収まるだろう。
だが今のテスのスキントラブルの多さを考えると
代替え薬を含めてもう一度検討が必要だ。
今月は検診を受けるからそこで相談するとしよう。
セカンドオピニオンを受けてよかった。
テスの腹ボテ疑惑の原因がわかり、
ひとまず安堵して迎えられた2023年のお正月だったのである。
posted by おふみ at 08:00| 神奈川 ☀|
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